パン作り研究所
My Baker Life at Home
用語集

製パン用語集

目次

あ行

アスコルビン酸ビタミンC。一般には還元剤だが、パン生地中では酸化剤として作用する。
アミラーゼでんぷんを分解する酵素。α‐ β‐ γ‐など切る場所によって種類がある。
アミロース
アミロペクチン
アリューロン層糊粉層(ぬか層)。胚乳の外側の層。
アンダーミキシング適正なミキシングに足りていない状態。
あんぱん小豆餡を包んだ菓子パン。木村屋総本店が起源。
アンミキシング低速ミキシングにより、伸ばされたグルテンが再び凝集する現象。
石臼挽き全粒粉熱をかけにくい製粉方法の為、えぐみが出にくい。
イーストパン酵母。主に工業イーストを指す。
イーストフード水の硬度調整剤やイーストの栄養源。
インベルターゼ
オーツ燕麦。
オーバーナイト1晩寝かせる製法。
オーバーミキシング適正なミキシングを超えてグルテンが壊れ始めている状態。
オーブンパンを焼く道具。電気窯やガス窯、薪窯などがある。
オーブンキック

か行

灰分(かいぶん)小麦粉を高温で燃やした後に残るミネラル分。「はいぶん」とも。
過熟(かじゅく)
カタラーゼ
吸水(きゅうすい)ミキシング時に加える水のこと。
強力粉(きょうりきこ)
菌叢(きんそう)発酵種中の菌の種類や菌数。
クリームパン菓子パン生地にカスタードクリームを包んだパン。日本の代表的なパンの一つ。
グルコースぶどう糖。
グルコースオキシダーゼ
グルタチオンイーストの細胞内に含まれる。生地の還元作用をもつ。

さ行

酒種
サンフランシスコサワーブレッドサンフランシスコ独自のパン。ホモ型乳酸菌を使っており、非常にすっぱい。
焼成パン生地を焼き、パンにする工程。
食パン
ショートニング
食物繊維炭水化物のうち、ヒトの体で消化・吸収できない糖質を指す。
スターター発酵種の元になるもの。目的の菌叢になりやすく、短時間で発酵種が作れる。
製パン3原則パンの品質に大きな影響を与える要素。1.温度 2.時間 3.計量 1→3の順で重要。
セモリナ粗挽きの意味。デュラム粉を指すこともある。
セルラーゼセルロースを分解する酵素。
セルロース

た行

手粉(てごな)パン生地がベタつかないように振る粉。強力粉が使われる。打ち粉とも。
デバイダー(ディバイダー)パン生地の分割機。
ドウDough。パン生地を指す。
ドウコンドウコンディショナー。リターダーと醗酵室の機能がありプログラムを組める。

な行

中種(なかだね)
中種法(なかだねほう)一部の小麦粉とパン酵母、吸水で生地を作り発酵させ、その後残りの原料を混ぜ合わせる製法。標準―、加糖―、100%―等がある。
泣き
ナン
乳酸菌

は行

バイタルグルテン小麦粉からグルテンを分離した改良剤。
灰分(はいぶん)小麦粉を高温で燃やした後に残るミネラル分。「かいぶん」とも。
薄力粉(はくりきこ)
バシナージュ
バターロール
発酵(はっこう)
発酵種(はっこうだね)生菌タイプの発酵種を指すことが多い。種継ぎができる。
発酵風味料(はっこうふうみりょう)殺菌タイプの発酵種を指すことが多い。種継ぎはできない。
パーベイク半焼成(白焼き)のパン。2度目の焼成をおこない提供される。ブラウンサーブとも。
番重(ばんじゅう)パン生地を寝かせる際に使用する箱。
ハンバーガーバンズハンバーガーで使用されるパン。歯切れが良く、具材と共に食べやすい。ドウポンプ等で一度グルテンを切る工程がある。
ピュリファイヤー
ピロシキロシアのパン。包んだものの意味。焼いたものや揚げたものがある。
ファットスプレッド
フルフレーバー法100%中種法。
プロテアーゼたんぱく質を分解する酵素。
ベーカーズパーセント小麦粉の量を100%とし、他の原料を小麦粉に対する割合で表したもの。
ベーパーアクション
ホップス種

ま行

マーガリン
麺帯(めんたい)パン生地を帯状に伸ばしたもの。デニッシュペストリーを作るときなどに扱う。
麺包中国語でパンを指す。
モルダーパン生地のガス抜きや、ロールをおこなう機械。

や行

やきそばパン

ら行

ライ麦
リターダーパン生地を冷却する保管庫。デニッシュ生地やパイ生地を扱う際に使用する。
リタード
リバースシーター
リパーゼ脂質を分解する酵素。

わ行 英数字

若い
ワンノット成型一つ結び成型。
DATEM乳化剤の一種。グルテンに作用し、パン生地を強化する。
SSL乳化剤の一種。グルテンに作用し、パン生地の伸展性を改善する。